19世紀後半〜20世紀前半にスイス製造されたと推定される、アンティーク 機械式 ニエル銀片蓋シルバー 中型 懐中時計 になります。 動作確認 & クリーニング済みです。 シンプルな模様のニエロ細工と華麗な針「ルイ16世」でフランス中世ロココ時代の雰囲気が相まった素晴らしい銀片蓋ニエロ象嵌(niello)の一品です。サイズも16S(中型)の大変希少な一品です。 アンティークですが、外装のコンディションは極めて良好です。ルイ16世針とポーセリンダイヤル(文字盤)、そして、スモセコを備えています。文字盤もとても綺麗な状態で美品と致します。 内部機械は、金色で15石または17石と推定され、非常に精巧かつ優美な印象を与える作りです。 内蓋には、製造番号27845と共に「REMONTOIR(フランス語で、竜頭巻き機械式時計の意)」のスタンプが押され、同スタンプは1860年代から1900年前半にかけて、スイスで慣習として刻印されていました。したがって、時期推定理由の一つの根拠としています。 また、このケースは、当時の中高級な懐中時計に数多く採用されていた銀無垢と呼ばれる0.800以上の純度もつジャーマンシルバーが使用されております。 価格交渉など可能です。私は、現在価格でもお手頃だと認識していますが、ご希望等ごさいましたら、お気軽にコメント入れてください。 また、他のものとのまとめ買いはお安く致しますので、事前にコメントで、お申し付けください。下記を是非ご覧ください。 ↓↓↓↓↓↓ #cumulusgoods ■サイズ : 【縦】　約 68mm(リューズ含)、【横】約49mm 【厚さ】約 10mm 【重さ】約 73.3g ■動作確認 : ゼンマイは最後まで巻け、正常稼働しております。一日以内の日差は実用範囲(±3分以内)です。 ◯ニエロ【細工／技法】niello, niel 銀地に黒の装飾を施す際に用いる象嵌技法。彫り込んだ図柄の上に銀や銅、鉛などの硫化金属の粉末を塗布し、焼成後に平らに磨き上げたもの。