ハミルトンのカーキで921980になります。父が若い頃に所有していたものなので、30〜40年近く前のものだと思います。手巻き式で33mmの珍しい斜めの旧ロゴです。文字盤がブラックでベルトはネイビーです。ベルト自体にはそこまでダメージがないように思えます。ケース表面小傷、7時あたりに白い汚れの傷があります。外枠下部分にも少し削れがあります。その他は写真でご判断願います。裏が汚く見えるのは当時の保護シールが貼ってあったままなので、汚れているわけではないと思いますが、現状のままお引渡しします。手巻き式です。精度は不明ですが、実際に手で巻いたところ、スムーズに動きます。ヴィンテージ品、個人の所有、保管につき、神経質な方はご遠慮くださいませ。"ハミルトン社かつて、1960年代半ばから、GG-W-113およびMIL-W-46374という、軍からの要求された仕様に基づいて、政府向けにフィールドウォッチを製造してきました。ところが、政府は1980年代に、ハミルトンや他のメーカーからのミリタリーデザイン仕様の時計の大量購入を停止することを決定。それによってハミルトンは、ミリタリー時計20年以上の製造経験と設備を残されることになります。しかし、ハミルトンはそれらの設備を廃棄するのではなく、継続的に利用しながら、ミリタリー向けに製造していたものと本質的に同じ時計を作り続けることを選択します。その後Khaki（カーキ）の愛称で、作り続けられるモデルの市販モデル初期のモデルが9219、921980のスタートです。この9219、921980モデルは、ハミルトンが直前まで軍に収めていたMIL-W-46374 をベースにした33mm径ケース。裏蓋には、ハミルトン社がまだ米国の会社だった証の「LANCASTER.PA」の刻印も入っています。アメリカでは既に921980は、コレクターズアイテムとなってきています。"カラー···ブラックムーブメント···手巻き式文字盤形···ラウンド・丸形